福中助教の論文がPLoS Geneticsにacceptされました
福中助教らは、エーラス・ダンロス症候群の原因遺伝子としても知られるZIP13が、 脂肪細胞の褐色化を負に制御していることを発見しました。 エネルギーを貯める白色脂肪組織の中に、エネルギーを熱として消費する ベージュ脂肪細胞を誘導する脂肪細胞褐色化のメカニズムは創薬の面からも注目を集めています。 亜鉛という新しい視点から脂肪細胞褐色化の分子機構を明らかにした本研究は、 肥満糖尿病の新しい治療にも繋がる可能性を秘めています。 順天堂大学、徳島文理大学、UCSFなどとの国際共同研究として行われました。
2017.8.31